ZUNZOギャラリー
ZUNZOギャラリー
ZUNZO(宮本順三)petitギャラリー inマイドームおおさか
ちいさいことはいいことだ
「小さなねずみが大きくなると子供は喜びますが、
大きな象が豆粒になるともっと喜びます」
グリコ株式会社(現:江崎グリコ株式会社)でおまけ係として小さなおもちゃをデザインする。
そのおもちゃ作りに生涯をかけた「おまけ博士」こと宮本順三氏。1970年頃から「祭りと踊り」をテーマに数多くの絵画で世界の風俗、習慣、歴史を紹介する。(1915~2004)
3階ロビー、8階ロビー、サロンに絵画作品を展示しています。(施設の使用状況によりご覧いただけない場合もあります。)
宮本順三氏略歴
(1915~2004)
ZUNZOは、
幼少の頃よりおもちゃを愛し、
少年期より絵画芸術を志した宮本順三氏のペンネームです。
1915年 | 大阪島之内生まれ、天王寺中学卒業(現高校) 官立彦根高等商業学校(現滋賀大学)卒業 美術部で島戸繁先生に師事 大阪中之島洋画研究所で鍋井克之・黒田清太郎・ 東郷青児などに師事 |
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1935年 | グリコ株式会社(現江崎グリコ)入社、広告課おまけ係 戦後は業者としておもちゃを考案、製造 |
1956年 | チャーチル会会員となる |
1959年 | 欧米へ2ヶ月間の玩具研究旅行へ |
1967年 | 東大阪美術協会会員となる |
1970年頃~ | 「祭りと踊り」を画題とし、世界中に取材旅行 |
1978年 | 二元会会員となる |
1987年 | サロン・ド・パリ会員となる ドートンヌ、ル・サロン入選 |
1990年 | ナショナル・デ・ボザール他入選 |
1992年 | ル・サロン永久会員となる |
1998年 | 豆玩舎(東大阪市)オープン、館長として活躍 |
2004年 | 1月、永眠 |
宮本順三記念館・
豆玩舎ZUNZO(おまけやズンゾ)